“Could”と”Would”と”Should”の違いって?ネイティブに聞いた使い分け方!

英語

こんにちは。ペコです。

英文法の中でも助動詞は、日本人は苦手意識を持つ人が多いのではないでしょうか?

実際、文脈によっては”could”でも”would”でもよかったり、よくなかったり…。

3つの使い方を全く忘れてしまった人もいれば、はっきり違いは説明できないけど、何となく(実は間違いながら?!)使っている人もいると思います。

今回は、”could”と”would”と”should”をもう一度学びなおしたい人、または何となく使っている人に向けて、ネイティブの先生に聞いた使い分け方をまとめました!

助動詞とは?

そもそも助動詞とは一体なんでしょうか?

義務教育で習ったはずなのに、日常でずっと使わないと忘れてしまいますよね。

そこで、少し助動詞について復習しましょう。

 

下記動画が分かりやすいと思ったので引用させていただくと、助動詞とは、ズバリ「話者のキモチとヨソウ」を表す!です。

【高校英文法】助動詞① 〜6つの助動詞の本当の姿〜

例えば助動詞を使わなければ、↓のように、話者がどんなキモチなのか、何をヨソウしているのか?は分かりませんよね。

・I went to Disneyland last weekend.

「先週末、ディズニーランドに行った。」

↑の話者は、もしかしたらディズニー好きだから行けて嬉しいのかもしれませんが、もしかすると、人混みが苦手でディズニーランドはあまり行きたくなかったかもしれません。

現在形だとしても、助動詞(will)がなければ、未来のヨソウを表現することはできません。

 

でも!助動詞を付け加えれば、↓のように話者のキモチ・ヨソウを表現することができるのです!

・I could go to Disneyland last weekend!

「先週末、ディズニーランドに行くことができたんだ!」

この話者↑はディズニーランドに行けて嬉しそうですよね。

 

・I had to go to Disneyland last weekend.

「先週末、ディズニーランドに行かなきゃいけなかったんだ。」

この話者↑は、ディズニーランドがあまり好きじゃないのでしょうか?誰かに強制的に連れて行かされたようです。

 

…このように、助動詞を付け加えることで、聞き手は話者がどんな気持ちなのか?未来のことを話しているのか?を知ることができる、コミュニケーションの上で重要な要素なのです。

“Should”と”Shouldn’t”の使い方

「~するべき」と言う時

“主語+should+動詞”で、「~するべき」とアドバイスをする時に使います。

これは中学校の義務教育の中で習ったから覚えてるという人も多いかもしれません。

<例文>

・You should finish homework before playing the game.

「ゲームをする前に宿題を終わらせなさい。(終わらせるべきです。)」

 

・I’ve had stomachache for a week.

-You should go to a doctor.

「ここ一週間お腹が痛むんです。」

-「お医者さんにかかった方がいいですよ。」

 

・I should go home now.

「そろそろ帰らなきゃ。」

「万が一~だったら」と言う時

“If+主語+should+動詞~”で、「万が一~だったら」と表現することができます。

“should”は「~するべき」というイメージが強いので、意識して使わなければなかなかパッと出てくる表現ではないかもしれません。

是非積極的に使って覚えちゃいましょう!

 

<例文>

・If I should have a baby, I would quit my job.

「もし赤ちゃんができたら、仕事を辞めると思う。」 

 

“if”は省略することもできます!

→ Should I have a baby, I would quit my job.

ビジネスでは、契約書の条文に使われる

ビジネスでは、”shall”を使った表現はよく契約書やサービス仕様書の中で目にすることが多いです。

契約書など、法的な効力を持つ文書の中で使われるということは、絶対的に守るべきことを表現していると考えられます。

なので、契約書での”shall”は、「絶対に」ということを表すことができます。

 

<例文>

“ABC company shall start providing the service after both parties agree to the following terms.”

「ABC社は、両社で下記条件に合意後、サービス提供を開始する事と致します。」

私の失敗談

恥ずかしいですが、読者の皆さんにも注意していただきたい私の失敗談をご紹介します。。

海外案件に携わっている私は、”shall”が契約書の中で多様されているのをよく目にしていたため、考えなしに

“shall”はビジネス全体でよく使われる英語だ!”shall”を使えば、ビジネス英語っぽくなるんだな。ふむふむ

・・・と思い込んでしまいました。。

その思考で、いざ一人で海外のお客様への提案を任せてもらった時、提案なのに、お客様に向かって”shall”を使ってしまったのです..!

提案の中で参考価格を条件付きで載せていましたので、もちろんその条件の文章には”shall”のオンパレード。。

後で、ネイティブの先生に見てもらう機会があったのですが、

“shall”は「絶対…しないといけない」という意味だから、提案の段階でお客様に向かってとても強い言葉を使うのは、あんまりよくないネ。。

と、ご指摘いただきました。教えてもらえて本当に良かったと思うのですが、お客様への提案後だったので、後の祭り。。

結局、その案件は運よくお客様との関係性を築けたため受注できましたが、やはりあの時の印象はよくなかっただろうと思います。。涙

みなさんも私のような失敗をしないように、提案の段階では、参考価格の条件には”should”ではなく、”would”くらいにする事を強くオススメします!

“Could”と”Couldn’t”の使い方

過去にできた事を表現する時

“can”の過去形は”could”で、「~することができた」という、義務教育で習った”could”の一番馴染みのある意味なのではないかと思います。

 

<例文>

・When I was a high school student, I couldn’t speak English, but now I can.

「高校生の時、私は英語を話すことができませんでしたが、今は話せます。」

 

・My son could eat fish yesterday even though he didn’t like them.

「息子は魚が嫌いだったのに、昨日は食べる事ができました。」

提案など、未来の行動を表現する時

“can”を過去形の”could”にすると、未来の事を表現することができます。

逆に、現在形の”can”では未来を表せません。

日本人としては何だか変な感じですが、“can”を過去形にすると、未来を表現できる!と覚えてしまいましょう!

 

<例文>

・What should we do tonight?

 -We could go to watch the soccer game. I have tickets.

「今夜は何する?」

-「サッカーの試合観に行こう。チケットがあるんだ。」

 

・Do you have any ideas to let people know our new business?

-Well, we could open our web site first. 

「私たちの新しいビジネスを知ってもらうためのアイデアは何かありますか?」 

-「ええと、まずはウェブサイトを公開しましょう。」

丁寧にお願いする時

“Could you~?”で、「~してくださいませんか?」と相手に丁寧にお願いする事ができます。

“Could”は、物理的・能力的に可能かどうか分からない物に対して使われます。

そのため、‘could you~?’にすると、YesとNoの選択肢を与える事ができる聞き方になります。

それに対して’would you~?’で聞くと、強めのお願いになるので、柔らかく相手にお願いする時は、’could you~?’を使いましょう。

<例文>

・Could you turn on the air conditioner, please?

「エアコン付けて下さいませんか?」

 

・Could you please let me know the specific date and time to arrive the package at Yokohama port?

「横浜港に到着する具体的な日にちと時間を教えていただけませんか?」 

 

・Could you submit quotation by next Monday, please?

「来週の月曜日までに見積もりをいただけますか?」

「”Could you~?”は”Can you~?”よりも丁寧」って本当?!

余談ですが、よく「could you..?」の方が、「can you..?」よりも丁寧だと言いますよね?

しかし!イギリス人の私の英語の先生によると、

厳密に言えば、couldの方が丁寧だけど、本当にそんなに違わないよ。”Please”を付ければOK。

とのことです。

やはり”could”の方が少し丁寧ですが、”can”を使っても、pleasnを付ければ失礼ではないようです。

“Would”と”Wouldn’t”の使い方

現実とは異なる事の表現 (想像)

“would”は”will”の過去形ですよね。過去形を使うと、実際は違う事を表現する事ができます。

よくわからない、という声が聞こえてきそうなので、例文で説明します。

 

<例文>

・If I were the millionaire, I would travel all over the world.

「もしも億万長者だったら、世界中を旅するだろうな。」

 

・If I could speak English, I would try to find a job in America.

「もし英語が話せたら、アメリカで就活しようとすると思う。」

 

・We should go to Thailand together.

 -That would be great (if we could go to Thailand together)!”

「一緒にタイに行こうよ!」

-「(一緒にタイに行けたら)いいね!」

→なぜ、”That would be great”で”would”を使うのでしょうか?

 

それは、()の内容はお互いに言わずとも分かる内容なので、実際は()の中は言いませんが、本当は”if”文が隠れているので、”would”を使います。

“Would you like~?”で、丁寧な提案を表現

“Would you like~?”で、「~したいですか?」と相手に丁寧に提案することができます。

ただし、”Would”には、「物理的・能力的に可能である事が前提になる」といったニュアンスを含みます。

そのため、”would you~?”(◯◯は××できるかどうかではなく、やってくれるか、相手の意思がポイント))は、”could you~?”(◯◯が××できるかできないかがポイント)に比べると少し強いお願いになってしまうのです。

<例文>

・Would you like anything to drink?

 -A tea would be great! Thank you.

「何か飲み物はありますか?」

-「紅茶がいいです!ありがとうございます。」

 

・Would you like me to copy these documents?

「この書類をコピーしましょうか?」

“Would you mind if I~?”で、丁寧にお願いする

「”Would you mind if ~ ?”で、「~してもいいですか?」と言うことができます。

 

<例文>

・Would you mind if I use your phone?

「携帯を借りてもいいでしょうか?」

 

・Would you mind if I sit here?

「ここに座ってもいいでしょうか?」

“Would you mind + 動詞ing~?”でもOK

・Would you mind opening the window for me?

「ドアを開けていただけますか?」

第三者が主語になる時は、”Would you mind + 第三者’s + 動詞ing~?”

・Would you mind my brother’s coming with us to the party?

「弟も一緒にパーティーに行ってもいい?」

 

【注意】

この”Would you mind ~?”への返答については注意が必要です。

例えば、”Would you mind if I take a day off tomorrow?”(直訳すると、「私が明日お休みいただくことを気にしますか?」)に対して、”Yes I do.”と答えてしまうと、「はい、気にします(休まないでくれ。)」と言っていることになってしまうのです。

なのでYes/Noで答える場合は、”No, not at all.”になります。

混乱しそうになったら、”Of course not.”や、”Of course, you can take a day off”などと言ってしまえば、ミスコミュニケーションを防げますね^^

 



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